活動報告(令和元年度以前)

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埋蔵文化財総合センター設立20周年式典

11月7日(土)あわっ子文化大使6名が,徳島県立埋蔵文化財総合センター設立20周年記念式典に参加しました。記念式典では矢野銅鐸の4Kデジタルコンテンツの紹介,特別展示室で展示物の解説を行いました。


  


生徒の作文より
※ 徳島県立埋蔵文化財総合センターへ初めて来て,矢野銅鐸を初めて見て,思っていたものよりも大きくて驚きました。1800年前には,もうあんな立派な銅鐸をつくる技術があり,それを活用してつくっている人を見習いたいです。矢野銅鐸についての説明をして,矢野銅鐸のことを知ることができました。徳島にある埋蔵文化財について,将来,県外の友人などにも深く知ってもらえるような説明をしてもっと徳島に興味を持ってもらいたいです。

※ 私は今回,展示室の説明にあたったのだが,人に道具の説明をするのはけっこう難しかった。も私は人と話すのが苦手なので,自ら進んで説明するということがなかなかできなかった。だけど,来てくれた方々から道具の使い方などを詳しく説明してもらえたので,私も道具の使い方を知ることができてよかったと思う。それに,来てくれた方々も平安時代か奈良時代などとても古い歴史があることを知って驚いてくれたので,歴史を伝えることができてよかったと思う。

※ 今回説明していて,自分も普段気づかないことを考えるきっかけになった。自分は説明する側だったが,展示品を見ていて知らないことだらけだった。本当に勉強になったうえ,興味がわいてきた。いろいろな展示品があったが,その全てが後世に残していくべき大切なものだと思った。今後も見つかっていくであろう過去の遺物は,僕たち子供の意識ひとつで残していけるものだと思う。これを感じ取れたことが,今回一番の収穫だと思った。