あわ文化教育の推進

多様な価値観への理解国際的な視野を持つグローカルな人材を育てるために,各教科・総合的な学習の時間・学活や家庭学習などにおいて,年間指導計画への位置づけを行い,「あわ文化テキストブック」を活用した学習を進めていきましょう。

 

 

 

あわ文化教育リーダー研修

あわ文化教育リーダー研修会

令和6年度「あわ文化教育リーダー研修」

 令和6年6月7日(金)に、県内公立中学校、中等教育学校の教員を対象にあわ文化教育リーダー研修を実施しました。

 あわ文化教育の概要については、徳島教育大綱との関わりやあわ文化教育のねらい、各校の取組について説明しました。

 

 その後、徳島県立博物館民俗担当学芸員の方から「『西祖谷の神代踊』の魅力」と題して御講演いただきました。写真や動画を用いて、神代踊をはじめとした風流踊の魅力や、伝統行事を継承している県内の小・中学校の取組を伝えてくださりました。

 最後に、参加者が各校区に残る文化や文化財について事前に調査したことをグループごとに発表する時間を設けました。今後、研修内容を各校の生徒に伝えることを通して、郷土への誇りや愛着を生徒に育む教育を推進し、地域の文化を後世に伝承していく人材の育成を目指します。

令和5年度「あわ文化教育リーダー研修」

 令和5年6月2日(金)にオンラインで実施しました。

 前半は、徳島県立阿波十郎兵衛屋敷の佐藤憲治館長から阿波人形浄瑠璃の魅力などについて御講義いただき、後半は参加者によるグループ討議を行いました。

令和3年度研修

オンラインで研修を実施しました。

 広島大学大学院教授 草原和博 氏による講義の後半では,グループに分かれ「アクションプランづくり」をしました。

各地域の素材を生かした活動と展開を考えました。各グループの成果物を一部紹介します。

 

 ※「阿波和紙会館」の正式名称は,「阿波和紙伝統産業会館」です。

 

 参加者から

「テーマに応じて計画的に,地域の資源も生かしながら,取り組みを進めていく必要を感じた。」

「県内の中学校の先生方と授業を考える時間があり,話し合いながらワクワクした。その楽しさを生徒にも伝えていきたい。」

という感想がありました。

 

ここで紹介できなかった成果物や研修資料について閲覧の希望がありましたら担当までご連絡ください。

研修資料

過去にあわ文化教育リーダー研修会で作成した授業プランを掲載します。

「地域の橋」を教材に素晴らしいプランを提示していただきました。