2015年8月の記事一覧
あわっ子キャラバン隊(大歩危コース)
8月24日(月)にあわっ子キャラバン隊(大歩危コース)を実施しました。あわっ子文化大使18名が参加しました。
平家一族が追っ手から逃れるとき,いつでも切り離せるようにシラクチカズラという植物でつくった祖谷のかずら橋や平成26年3月に国の天然記念物に指定された大歩危を訪ねました。
祖谷のかずら橋 大歩危遊覧船
大歩危
ガイドさんを交えて記念撮影
生徒の感想より
日本の三大奇橋の一つである,かずら橋。山と山の間にかけられ,橋の下を流れる川からの距離が何ともいえないスリル感を生み出します。かずらの茶色,葉の緑色,水の青色が見事に調和しており,祖谷独自の景色といえるでしょう。
遊覧船に乗ると大歩危峡の壮大な景観を見ることができます。とても大きく自然の力強さを感じます。船上から見る景色は,道の上から見る景色より大きく感じました。それに,川の上は涼しくて,とても居心地が良かったです。
全国中学校総合文化祭に参加
徳島県の中学生を代表して,8月20日(木)~21日(金)に東京の調布市で行われた全国総合文化祭に,あわっ子文化大使12名が参加しました。
全国の中学生の優れた舞台発表や美術,書道作品展を鑑賞しました。会場を訪れた人に徳島県のPRパンフレットを配布し,徳島県の魅力を情報発信することができました。
全国中学校総合文化祭で学んできたことを12月に行われる徳島県中学校総合文化祭に活かしていきたいと思います。
阿波おどり とくしま連に参加
8月12日(水)
とくしま連(県庁連)に参加して知事と一緒に,桟敷に踊り込みました。そして,踊りの合間に県外客に「四大モチーフ」うちわを配りました。
生徒たちの感想です。(抜粋)
・ 練習のときには,とくしま連のみなさんが,初めて踊る男踊りを優しく,楽しく教えてくださり,緊張することなく踊ることができました。
・私は,とくしま連で踊るのが大好きです。なぜかと言うと,今まで会ったことのなかった人とでも心を一つにして,一緒に踊ることによって通じ合えることができたからです。あわっ子文化大使とてして,とくしま連で踊り,阿波おどりというすばらしい文化を日本中,世界中に伝えていきたいと思います。
徳島市役所前にて記念撮影
本番前にひと踊り 次の踊りの前にちょっと一息
あわっ子キャラバン隊(鳴門渦潮コース)
8月4日(火) あわっ子キャラバン隊(鳴門渦潮コース)の活動に16名のあわっ子文化大使が参加しました。大谷焼体験,ドイツ館,渦潮,福永家住宅を見学しました。大変暑い中でしたが,ガイドさんの説明を集中して聞き,あわ文化の素晴らしさを体感した1日でした。
大谷焼(森陶器にて)
生徒の感想より
大谷焼についてはある程度は知っていたけど,今回さらに知らなかったことを学ぶことができました。一つは一つの作品を作るのに約1ヶ月かかることです。もう一つは,昔は数十個使われていた大きな登り窯が,今は,ほとんど使われてないことです。どちらもすごく意外でした。
ドイツ館
生徒の感想より
ドイツ館では,第1次世界大戦の日本とドイツの交流を学ぶことができました。人道的な環境だったからこそ生まれた鳴門の人々とドイツ兵のきずなはお互いによい影響を与えたと思います。収容所にボーリング場や別荘があったことにはさすがに驚きました。
ドイツ館では,ベートーベンの第九の初演など鳴門の歴史も知ることができます。たくさんの人に訪れてほしいです。
渦潮見学
生徒の感想より
私は以前に橋の上から渦潮を見たことがあります。その時初めて見た渦潮の大きさに感動しました。今回,船であんなに近くに行って渦潮を見て,渦潮の大きさと迫力にとても驚きました。目の前で渦を巻いていく様子は,何度見てもあきませんでした。
福永家住宅(塩田屋敷跡)
生徒の感想より
ここが塩田だったんだ。ここで作業をしていたんだなという事がよく伝わってきました。私自身,塩づくりを体験したことがあります。海水からだと,とても時間がかかりました。なのでお話を聞いて,確かにそうだと思いました。
令和5年度「あわっ子文化大使」認定証授与式
令和6年3月14日(木)、令和5年度「あわっ子文化大使」認定証授与式が行われました。14の中学校から40名の第11期「あわっ子文化大使」が誕生しました!